母の形見

母が亡くなって１８年が経ちました
亡くなる直前までお茶など飲んでいて、ちょっと目を離してる間に脳幹出血をおこし、そのまま昏睡状態に
言葉を交わすこともなく翌日早朝風のように旅立ちました

贅沢なことは何一つしない質素な母でした

形見にと残した品の一つに、亡くなるまで使っていた眼鏡ケースがあります
プラスティックの普段使いのものですが、眼鏡を購入するときに一緒に行ったので思い出深い品です

今は私の老眼鏡用の普段使いの眼鏡ケースに使っています
開けると懐かしい母の字で購入年月日が書いてあります
几帳面な母だったので、物を買うと必ず日付や名前を書いていました

晩年手が震えるようになってたどたどしい文字ですが、確かに母の筆跡
眼鏡を使うたびに母を思い出します

健気なアマリリスが頑張って咲いてます

去年はとても大きな立派な花を咲かせてくれましたが
今年はご覧のように直径７ｃｍほどの小さな花が３輪

アマリリスは花を咲かせた後は球根が半分くらいの大きさになってしまい
１年ではなかなか元通りには回復しないので、大きな花の翌年は咲かなかったり……

このアマリリスは子球を二個もつけて、すっかり小さくなってしまったので
今年は咲かないかなと思っていら、小さいながら３輪も咲いてます

子孫を残すために我が身を削って分球した本当に健気なアマリリス
何となく母の姿と重なって、愛おしい小さいアマリリス

とても綺麗です

春から夏への変わり目

最高気温３０℃になったり今日は１７℃
なかなかうららかで穏やかな日々は続きませんね

庭の花々も春の花は終わり初夏の花、夏の花へと選手交代
この時期は庭仕事がたくさんあって大忙し
年々体力、気力の衰えを感じながらも、花苗や球根を買ってしまうので
仕事量は増えるばかり　反省反省(-_-;)

でも綺麗に咲いた花を見ていると癒されるし満足感で一杯　

芍薬咲き始め　一番先に咲いたのは深紅の芍薬　さすが「立てば芍薬……」ですね

可愛らしいピンク

豪華な濃い桃色

アマリリス　派手な色は目立つけど

私的にはこちらの優しい色に惹かれます
去年大きく沢山咲いたので今年は小ぶりです

寄り添っているように咲いているクレマチス　名前忘れてしまって(;^_^A

花芯はこんな感じ　花より個性的で想像以上に芸術的　自然の造形は凄い

クレマチス　ピール　咲き始め　小さいけど蕾が沢山ついてるのでこれからが楽しみです

クレマチス　レッドスター　雪おこしの隣に植えて紅白にしようと思ったけど
雪おこしはすでに終わりかけ計画倒れでした

このさわやかなブルーは　サルビア　トワイライトセレナーデ　素敵な名前です
こんもりと咲いて、切り戻すと秋までさいてくれます

こちらの濃いブルーも素敵　ベロニカ　クレーターレイクブルー

サルビア　ネモローサカラドンナ　ちょっと色がぼやけてますが実物は鮮やかな赤みがかった紫

そしてシラーペルビアナ　今年もゴージャス

自宅の西の壁面に咲いている黄藤（キングサリ）　いつの間にか大きくなってしまいました

黄藤は高木だけど、これは低木で這うように咲いている庭藤

最近一番見とれてしまった花芯　庭のあちこちに咲いている何気ない花だけど
凄いこった造りだなぁと感心　花はシンプルなのに不思議

どこにでも咲いている野生のスミレ　この色大好きです　あちこちに咲いているので集めてコーナー作りました

まだまだ紹介しきれない花があります

咲き終わった花の花柄摘みも一仕事　鉢植えの水やりもだんだんと頻繁になって
庭を美しく保つのは思いのほか重労働

楽しみもやりすぎるとストレスです　注意しないと
コロナでお休みだった「かな書道」のお稽古も再開したので　それも練習しなくては……

忙しすぎてもいけないし、することなくて暇でもいけないし
丁度よく暮らすのもなかなか難しいものです

オダマキ満開に

一年中ゴールデンウイークじゃなくてゴールデンイヤーの私に連休は関係ないのですが
こういう時に限って何かが起こるので、病院がお休みになるのは困ってしまいます

今年は夫が４日の夜から左目が痛いと……
５日には痛みがひどくなり、充血し涙があふれています
さてどうしましょう　休日当番医に眼科の先生は見当たらないし、
これ以上ひどくなったら救急車かな
でも、我慢できるというので何とか過ごして６日には速攻で眼科へ

診断の結果は角膜剝離　というと大変そうですが
目のこすりすぎ　とか　何かにぶつかったとか　が原因のけがのようなものらしく
目薬2種類もらって帰ってきました　角膜の自然治癒を待つしかないそうです
今日は痛みもほとんどなくなりほぼ通常モード　良かった　でもビックリしたなぁもう

さてタイトルに戻って
徐々に春の庭から初夏の庭へと、まずオダマキが満開に

下向いて咲くので、覗いてみると今にも飛びだちそうなお姿で気持ちよさそう

こんな優しい色のオダマキがクリロのそばでひっそりと、しかも横向きで咲いてました

真横から見ると王冠のようで素敵

我が家に7,８年は住んでいる宿根ガーベラ　毎年咲くのが楽しみです

アマリリスももうすぐ開花かな　仲良し母娘って感じ

あんまり地味でしかも下向きに咲くので　名前も忘れられたかわいそうな花

こんなかわいい顔してるのにどうして下向いて咲くのかなぁ

シャクナゲ　やっと満開になって、なかなか豪華です

さわやかなうす紫色に不思議な文様　なかなか個性的なシャクナゲです

初咲のクレマチス　雪おこし　清楚な白だけど八重になっていてちょっと豪華
購入するとき老眼鏡かけてなかったので、ラベルがよく見えなくて雪の文字が雷に見えたんです
「雷おこし」だと思っていました　
「雪おこし」ってわかったときは一人で失笑

これは「祭りたいこ」

昨年秋から咲いているビオラやパンジー　まだまだ綺麗
ご縁があって我が家に来たので、最後まで綺麗に咲かせてあげたいと思ってます

さて、今日はどんな作業するかなあ　
やることいっぱい　なかなか手が回りません